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2022.10.24

舌苔(舌の表面の白い汚れ)について

舌苔(舌の表面の白い汚れ)について

 

 

 

 

 

 

 

 

晴海トリトン歯科クリニックです。
本日は「舌苔(舌の表面の白い汚れ)」について解説いたします。

 

『舌苔の正体とは』

舌の上にできる細菌の塊を「舌苔」といい、灰白色または黄白色に見えます。
舌苔の正体は食べかす、唾液、粘膜、各種細菌、白血球、色素などです。
実は、舌苔が味覚障害や口臭の原因となる可能性もあるのです。

 

『舌苔のできやすい人』

健康な人でも、口の中を清潔に保っていないと舌苔ができることがあります。また、抗生物質を長期間使用した後や、全身疾患の部分症状として起こることもあります。
ドライマウスに悩まされている人は、舌苔が増えやすいと言われています。

以下の条件に当てはまる人は、舌苔が付着しやすいと言われています。
・間食が多い
・食事をした後、歯を磨かない
・寝る直前に歯を磨かない
このような習慣があると、口が清潔でなくなり、舌苔が発生しやすいと言われています。

・口を開けて呼吸している
・口が半開きになっていることが多い
口を開けていると口の中が乾燥し、舌苔ができやすくなります。

・過度のストレス
・話す時間が長い
唾液の分泌量が減って口の中が乾くことで、舌苔が付きやすくなってしまいます。

・舌の動きが不十分
舌があまり動かないと、舌苔が付きやすくなります。

 

『舌苔が発生しやすいのはこの場所!?』

舌苔ができやすいのは、舌の中心から奥にかけての部分です。
舌の奥、舌の付け根に近い部分は、唾液で洗い流されなかったり、舌を動かしたときに上あごに擦れたりしにくいため、細菌が繁殖しやすい部分といえます。

これらのことから、一般的に舌苔は舌の奥から付き始め、時間の経過とともに徐々に舌の手前に向かって進んでいくと考えられています。
舌を口の前に出して舌の奥の部分をチェックし、舌苔があるかどうか確認してみてください。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 
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《 晴海トリトン歯科クリニック 》
東京都中央区晴海1-8-16 晴海トリトン3F

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